順調に見えた二人の関係ですが、2014年の後半から2015年にかけて静かにピリオドが打たれました。かつてあれほど親密だった二人が別れを選択した背景には、「人生のステージの不一致」と「結婚観のズレ」という決定的な問題が存在していました。
当時30代半ばを迎えていた新井さんは、周囲の同世代俳優が家庭を持ち始める中で、将来を見据えた結婚を意識するようになっていました。一方の二階堂さんは、一浪を経て慶應義塾大学総合政策学部(SFC)への進学を果たし、学業と女優業の両立に奔走していた時期でした。映画やドラマの主演オファーが殺到し、女優としてまさに世界を広げようとしていた20歳前後の二階堂さんにとって、家庭に入るという選択肢は現実的ではありませんでした。
「女優として自立し、さらなる高みを目指したい二階堂さん」と「落ち着いた関係と家庭を求めた新井さん」。多忙によるすれ違いが重なるにつれ、将来に対する価値観の乖離が決定的となり、互いの将来を尊重した結果として円満な破局を選んだと伝えられています。