Q1:家の中に飛び込んできた大きな蛾は、触ると危険ですか?
A1:日本国内で屋内に侵入してくる大型のスズメガやヤガの成虫のほとんどは人体に有害な毒を持っていません。ただし、羽の鱗粉が目に入ったり皮膚に付着したりするとアレルギー反応やかゆみを引き起こす場合があるため、素手で握りつぶさず、プラスチックカップなどを被せて外へ逃がすのが安全です。
Q2:セセリチョウが「蛾」に見えるのはなぜですか?
A2:セセリチョウは蝶のグループに属しますが、太く短い胴体、大きく黒い複眼、高速で直線的に羽ばたく飛び方など、蛾の祖先的な特徴を色濃く残しているためです。しかし触角の先端を見ると、先端がフック状に曲がりつつも膨らんでおり、しっかりと蝶の特徴を備えています。
Q3:幼虫の毛虫に刺された場合の正しい応急処置は?
A3:チャドクガやイラガなどの毒毛・毒棘に触れた場合、手でこすってはいけません。毒針が皮膚の奥へ入り込み被害が広がります。ガムテープやセロハンテープの粘着面で患部を優しく押さえて毒針毛を除去し、強い流水で洗い流したあと、抗ヒスタミン軟膏やステロイド軟膏を塗布して皮膚科を受診してください。