【エヴァ】第九の使徒の正体とは?アスカを襲った3号機侵食と眼帯の衝撃真相

【エヴァ】第九の使徒の正体とは?アスカを襲った3号機侵食と眼帯の衝撃真相

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『破』の惨劇から14年後の世界を描いた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』において、アスカは左目に黒い眼帯を装着して現れました。この眼帯の真実こそが、第九の使徒に関する最大のミステリーでした。

当時、ファンの間では「単なる外傷」「初号機に噛み砕かれた際の失明」と考えられていましたが、シリーズ完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版』において驚愕の事実が明かされます。眼帯の下に隠されていたのは、傷口ではなく小型の「封印柱」でした。アスカの左目奥には、14年前に彼女の神経を侵食した第九の使徒そのものが、生きたまま封じ込められていたのです。

第13号機を止めるための最終作戦「ヤマト作戦」において、アスカは自ら左目の封印柱を引き抜き、「使徒の力を解き放つ(裏コード999)」という禁忌の決断を下します。青白い使徒のコアが露出し、アスカの身体は巨大な光の巨人へと変貌を遂げました。かつて自らを蝕み、人生を狂わせた使徒の呪いを、敵を討つための最後の兵器として利用したのです。

しかし、その代償はあまりにも残酷でした。使徒化したアスカは、神に近い存在へと覚醒していた第13号機によって逆に捕食・同化され、精神世界へと引きずり込まれることになります。使徒に侵食されたあの日から続いていた彼女の受難は、シンジによる精神のサルベージと「さようなら」の対話によって、ようやく救済の光を見出すこととなりました。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。