列幅自体を固定したまま運用したい帳票や定型フォーマットでは、幅を広げるのではなくセル内の文字数に合わせる設定を活用するのがスマートです。セルを選択して書式設定の「配置」から「縮小して全体を表示する」にチェックを入れておくと、文字数が増えてもセル幅を超えずにフォントサイズが自動で縮小され、枠外へのはみ出しや「###」の発生を未然に防げます。
また、データ入力が頻繁に行われる共有シートなどでは、Excel列幅自動調整VBAマクロを組み込んでおくことで、入力確定と同時に自動で幅が最適化される仕組みを構築できます。シートモジュールに以下のイベントプロシージャを記述するだけで、手動操作が完全に不要になります。
Private Sub Worksheet_Change(ByVal Target As Range)
Target.EntireColumn.AutoFit
End Sub
このコードをシートに設定しておけば、数値を打ち込んでEnterキーを押した瞬間に、該当する列の幅が自動で再計算されて常に最適な視認性が保たれます。