法定整備とは?車検との決定的な違いと放置するリスクをプロが徹底解説

法定整備とは?車検との決定的な違いと放置するリスクをプロが徹底解説

法定整備とは?車検との決定的な違いと放置するリスクをプロが徹底解説についての真相を徹底解説します。

フロントガラスの左上または右上に貼られている丸いシール、通称ダイヤルステッカー(点検標章)には、プロによる法定整備を受けた確かな証としての意味があります。中央に大きく書かれた数字は「点検年」、周囲を取り囲む1から12までの目盛りのうち、色が反転している箇所が「点検月」を示しています。

注意すべきは、有効期限が切れたダイヤルステッカーをそのままフロントガラスに貼り続ける行為は道路運送車両法違反(第109条)に抵触する点です。車検ステッカー(保安基準適合標章や検査標章)と異なり、期限切れの点検標章を剥がさずに走行すると30万円以下の罰金対象となる可能性があるため、期日を過ぎたら速やかに剥がすか再受検しなければなりません。

さらに重要なのが、車両に常備されている「点検整備記録簿(メンテナンスノート)」の存在です。ここには過去にどのような油脂類を使い、どの部品を何キロ時点で交換したかが事細かに記されます。この記録簿の有無が、将来車を売却・下取りに出す際の実質的な査定額を数十万円単位で左右する決定打となります。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。