払込取扱票には、印刷されているインクの色によって明確な役割の違いが存在します。手元の用紙がどちらのタイプであるかを確認せずに支払うと、想定外の出費につながるため注意が必要です。
赤色の払込取扱票は「加入者負担(料金受取人負担)」の用紙です。企業や団体があらかじめ手数料を負担する契約を結んでいるため、払込人は原則として基本手数料を支払う必要がありません。ただし、ATMや窓口で現金を用いて納付した場合のみ、払込人側に現金加算料金(110円)が発生する仕組みになっているため、赤色の用紙であっても口座引き落としを利用するのが賢明です。
一方、青色の払込取扱票は「払込人負担」の用紙です。この場合、送金にかかる基本料金は全額支払う側の負担となります。
また、「払込取扱票はコンビニのATMで払えるのか」という疑問を持つ方が多く見られますが、コンビニ設置のATM(セブン銀行やローソン銀行など)に払込取扱票を直接挿入して支払うことは原則できません。用紙の下部に横長のバーコードが印刷されているタイプであれば、ATMではなく「コンビニのレジ窓口」に持参することで24時間決済が可能です。バーコードが付いていない払込取扱票は、郵便局の窓口またはゆうちょ銀行ATMでのみ取り扱い可能です。