防衛大学校の入試は、大きく「理工学専攻」と「人文・社会科学専攻」に分かれる。2026年現在の偏差値データを見ると、人文・社会科学専攻は60〜65前後の高い水準を維持している。これに対し、理工学専攻は55〜60程度と、やや幅があるのが特徴だ。
この差が生まれる理由は単純ではない。理工学専攻は募集人員が多いため、偏差値の幅が広がりやすい。しかし、入学後に待ち受ける高度な理系教育や研究レベルを考慮すると、数値以上の難易度を感じる受験生は多いようだ。単なる座学だけでなく、実地訓練と並行して最先端の防衛技術を学ぶため、高い地頭とタフさが求められる。