SNS上での拡散力も無視できない。特定の記念日になると、ハッシュタグがトレンドの上位を占拠する。イラストレーターによるファンアートの投稿、過去のライブ映像の切り抜き、熱い想いを綴ったブログ記事がタイムラインを埋め尽くす。このデジタル上の盛り上がりは、即座に経済的な動きへと直結する。
関連グッズの完売、楽曲のダウンロード数の急増、さらにはコラボ商品の売り上げ増加など、企業側もこのムーブメントがもたらす実利に注目せざるを得ない状況だ。ファン個人の小さな「いいね」が積み重なり、巨大な経済の波を作り出している。