単にコードを押さえてジャカジャカ弾くだけでは、「学園天国」の真価は発揮されない。ライブで観客を最高潮に達させるためには、コード演奏における「静と動」のコントラストが欠かせない。
最大のハイライトであるボーカルと観客のコール&レスポンス部分。「Are you ready?」の問いかけから始まるあの一連のセクションでは、ギターはあえてコードを伸ばす(白玉)か、キレのあるミュート(ブラッシング)で空間を空けるのが鉄則だ。音を詰め込みすぎず、声が響く余白を作ることで、直後の「Hey Hey Hey!」という大合唱と共にコードを一気に掻き鳴らした瞬間、爆発的なカタルシスが生まれる。