「カフェの食事は軽食に過ぎない」という固定観念を、見事に覆したのがフードラインナップの充実度だ。昆布と鰹節から丁寧に引いた黄金色の出汁をベースにした「お茶漬け」や「和リゾット」は、多忙な日々を送る都市生活者の胃腸をやさしく満たす。
五穀米や十五穀米をブレンドしたご飯に、三つ葉やあられ、旬の魚介や蒸し鶏を添え、熱々の出汁を注ぎ入れる。一口含めば、出汁の旨みと米の甘みが口いっぱいに広がり、身体の芯からじんわりと温まる感覚を覚える。栄養バランスが考慮された小鉢の組み合わせも、外食が多くなりがちな単身者やワーキングパーソンにとって、かけがえのない選択肢となっている。