「通信制高校は誰でも合格できる」「名前を書けば受かる」という俗説を鵜呑みにしていると、手痛いしっぺ返しを食らうことになります。ネットで「飛鳥未来高校 面接 落ちた」という検索が一定数存在するのには、明確な理由があります。
同校には学力偏差値による足切り試験はありません。しかし、面接と作文による人物評価は極めて厳格に実施されています。具体的に不合格となるパターンは以下の3点に集約されます。
第一に、「学ぶ意志がまったく感じられない生徒」です。不登校だった過去や学力の高低は選考で不利になりませんが、面接時に「親に無理やり連れてこられた」「高校に通う気はない」と投げやりな態度をとった場合、自立学習が前提となる通信制のカリキュラムを完遂できないと判断され、落とされます。
第二に、「他者への威嚇行為や集団生活の規律を破壊する懸念がある場合」です。髪型や服装の自由を掲げている学校だからこそ、面接の場で最低限の敬語が使えない、他害の恐れがある言動を見せる、面談官の質問をあからさまに拒絶するといった態度は厳しく弾かれます。
第三に、「募集定員枠の締め切り」です。特に近年は通信制高校の人気が急激に過熱しており、秋から冬にかけての出願ではキャンパスごとの受け入れ定員が埋まってしまい、実質的に門戸が閉ざされる事態が頻発しています。「通信制だからいつでも受かる」と高をくくっていると、物理的な枠の枯渇で不合格通知を受け取ることになります。