飛行機の搭乗は何分前が鉄則?保安検査場の罠と乗り遅れ回避策

飛行機の搭乗は何分前が鉄則?保安検査場の罠と乗り遅れ回避策

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空港での失敗談として最も頻出するのが、「保安検査場」と「搭乗口(搭乗ゲート)」の締め切り時刻を混同してしまうケースです。まずは基本的な飛行機搭乗手続きの流れを整理する必要があります。

旅客が航空機に乗り込むまでには、①搭乗手続き(チェックイン)・手荷物預け入れ、②保安検査場でのセキュリティチェック、③搭乗口での改札通過、という3段階のステップを踏まなければなりません。この中で、物理的に搭乗をシャットアウトされるタイムリミットは「保安検査場」と「搭乗口」の2箇所に存在します。

日本の二大キャリアであるANAとJALにおける国内線の運用基準は明確です。ANA保安検査場通過時間およびJALの保安検査締め切りは出発時刻の20分前に設定されています。ここで自動改札機に二次元バーコードやICをタッチした際、20分を切っていると警告音が鳴り響き、ゲートのバーが開きません。地上係員が急いで手続きを行おうとしても、システム側でロックがかかる仕組みへと移行しています。

さらに見落とされがちなのが、保安検査場を通過した後に待ち構えるJAL搭乗口締め切り時間(ANAも同基準)です。こちらは出発時刻の10分前に搭乗ゲートを通過していなければなりません。「20分前に保安検査をギリギリ通過できたから一安心」と売店やトイレに立ち寄り、搭乗口に8分前に到着した結果、目の前でボーディングブリッジの扉を閉ざされたという現場トラブルは後を絶ちません。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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