ネット上のQ&Aサイトなどでは「ハイヒールの金具はペンチで引っこ抜くべきか」「靴底と布地をハサミで切り離さないとダメなのか」といった過剰な解体に関する疑問が散見されます。
多くの自治体における公式見解では、「構造上、一体化している微小な金属類は無理に取り外す必要はない」とされています。例えば、靴紐を通すハトメ金具、ジッパー、ヒールの接地部分にある固定用釘、型崩れ防止の微細な金属シャンクなどは、可燃ゴミとしてそのまま焼却炉へ投入しても、焼却灰を磁力選別機にかける段階で金属成分だけが自動回収される仕組みが整っています。
無理にペンチやカッターナイフで解体しようとすると、手を滑らせて大怪我をする危険性があります。「簡単に手で外せる装飾用ブローチや金属ベルト」は外して不燃ゴミへ回し、「ソールに深く埋め込まれた金具」はそのまま可燃ゴミとして出して問題ありません。