交代後の初代声優・津久井教生さんの現在の様子についても、多くのファンが関心を寄せています。気管切開手術や人工呼吸器の装着を経て、現在では自力での発声は叶わない状態ですが、津久井氏の創作意欲と表現者としての灯は決して消えていません。
津久井さんは、病状が進行する前に収録していた自らの声を基にした「音声合成技術(マイボイス)」や視線入力デバイスを駆使し、公式ブログやSNS、YouTubeを通じて積極的な情報発信を継続しています。自身の日常やALSという病気に対する正しい知識、同じ難病に苦しむ患者へのエールを送り続ける姿勢は、多くの人々に勇気を与えています。
また、番組スタッフや羽多野さんとも定期的に連絡を取り合っており、「アドバイザー」として現場に精神的な支柱として寄り添い続けています。声を失ってもなお「ニャンちゅうの生みの親」としての矜持を持ち、表現の新たな地平を切り拓く姿は、まさに表現者の鑑といえます。