2ミリ坊主を美しく維持するには、自宅でのセルフカット技術をマスターするのが最も経済的で効率的だ。だが、適当にバリカンを走らせるだけでは、虎刈りや刈り残しが発生する。
道具選びが仕上がりを左右する。2ミリのダイヤル調整またはアタッチメントを備えた、モーターパワーの強い電動バリカンを用意したい。充電残量が減ると刃の回転数が落ち、毛を噛んで痛みの原因になるため、ACアダプター接続式または大容量リチウムイオン電池搭載モデルが推奨される。
アタッチメント選定と刈り高調整の基本
多くのバリカンは1ミリ刻み、あるいは1.5ミリ、2ミリといったミリ設定が可能だ。アタッチメントをセットしたら、まずは髪が乾いた状態で刈り始める。濡れた髪は刃に絡まりやすく、刈り高さが揃いにくくなる。
つむじ・襟足を均一に刈り上げるプロのテクニック
- 毛流れと逆方向に刃を進める: バリカンは毛の生えている方向と逆向き(逆毛を立てる方向)に動かすのが鉄則だ。下から上、前から後へとゆっくり移動させる。
- 多方向からクロスするように刃を当てる: 頭部の毛は複雑な方向に生えている。縦、横、斜めと、角度を変えて何度も往復させることで刈り残しをゼロにする。
- 手触りで凹凸を確認する: 刈り終わったら、手のひら全体で頭部を多角的に撫で回す。わずかな長さの違いも触感で判断できる。