彼女の政治活動の原点は、かつて日本弁護士連合会などの枠組みでも精力的に展開された弁護士活動にある。日本政治・法曹界の交差点で培われた法的思考と問題意識は、政界入りした後も変わることなくその活動の軸となっている。個人の尊厳を蔑ろにする法的瑕疵を突く切れ味は、法曹出身議員ならではの大きな強みと言える。
司法の現場で直面した個人の苦悩や理不尽な制度の壁。それらを打破するためには政治の力で法そのものを変えるしかないという決意が、参議院議員としての活動へと結びついた。ジェンダー平等・人権擁護を単なるスローガンに終わらせず、法制度としての定着を目指す粘り強い闘いは、法曹界の同僚や人権団体からも高く評価されてきた歴史がある。