大惨事の舞台となったふじみ野市立大井プールは、事故発生直後から営業を無期限休止し、再開されることなく2008年度までにすべてのプール施設が解体・撤去されました。
プール跡地周辺は現在、市民が日常的に利用する緑地空間や防災・環境広場として再整備されています。敷地内には尊い命を追悼し、二度と惨劇を繰り返さない決意を刻んだ記念樹と慰霊碑(誓いの碑)が建立されています。
ふじみ野市では事故が発生した7月31日を「安全安心の日」として位置付け、現在も毎年、市長をはじめとする市職員や教育関係者が現地で献花と黙祷を捧げ、施設の安全点検研修を実施しています。事故から歳月が流れた今も、地域社会と行政の胸に風化させてはならない記憶として刻まれ続けています。