王道ラブストーリーで確立したイメージを自ら打ち破るかのように、彼はダークな心理戦へと舵を切った。テレビ朝日系で放送された『トモダチゲームR4』では、極限状態に追い込まれた人間のエゴや狂気をリアルに体現。爽やかな笑顔の裏に隠された計算高さや葛藤を複雑な表情で描き出し、サスペンスドラマにおける新境地を開拓した。
さらに『ギフテッド』では、特殊な能力を持つ複雑な背景を抱えたキャラクターに挑み、物語に深い奥行きを与えた。裏切りと策略が交錯する世界観の中で、静かな情熱と張り詰めた緊張感を維持し続ける演技力は、視聴者のみならず劇評家からも高い評価を獲得。爽やかな王子様キャラから、影を持つダークヒーローまでを見事に演じ分ける振り幅の広さは、彼の表現力の底深さを証明してみせた。