所属事務所である吉本興業のマネージャー陣にとって、彼らのスケジュール管理は常に緊張の連続だった。若手時代から現在に至るまで、マネージャーが早朝に自宅まで起こしに行ったり、タクシーを自前で手配したりと、様々な対策が講じられてきた。
過去には、大事な単独ライブの出番直前に大悟と連絡がつかなくなり、ノブが一人で舞台に出て10分間場をつなぎ止めたという伝説の事件も存在する。ギリギリで楽屋に滑り込んだ大悟は、衣装に着替える間もなくステージへ上がり、何事もなかったかのように完璧な漫才を披露して大歓声を浴びた。現場スタッフの冷や汗と苦労の上に、彼らの奇跡的な爆笑劇は成り立っている。