一時期、X(旧Twitter)や投稿型掲示板などで「味が変わったのではないか」「特定の店舗で買い占めが起きている」といった投稿が相次ぎ、ちょっとした小規模な炎上状態へと発展した。だが、事態を細かく紐解くと、事実はネット上の憶測とは大きく異なっていた。
噂の真相を探ると、きっかけとなったのはパッケージ裏面における表示スタイルのマイナーチェンジだった。原材料の産地表記が現代の食品表示規格に合わせて整理された際、一部のユーザーが「海外産大豆への変更ではないか」と勘違いし、誤情報が拡散。実際には従来通り、国産大豆100%の使用が継続されており、味の成分比率にも変更は加えられていない。根拠のない不安がSNS特有の拡散力によって増幅された典型例と言える。