高梨沙羅選手が世界の舞台に躍り出た10代前半、そのビジュアルはまさに「無垢なスポーツ少女」そのものでした。競技用のジャンプスーツに身を包み、ノーメイクのすっぴんでインタビューに応じる姿は、等身大の中高生らしい純朴さに満ちていました。
当時からジュニア時代のかわいい姿はメディアでも頻繁に取り上げられ、厳しい冬の風雪に耐えながらひたむきにトレーニングに打ち込む姿が多くのファンの胸を打ちました。中学3年生にしてワールドカップ初優勝を飾り、史上最年少での個人総合優勝を果たすなど、その圧倒的な実力と飾らない人柄のコントラストが国民的ヒロインとしての人気を決定づけたのです。
この頃の素顔を知るファンが多いからこそ、のちに訪れる洗練されたビジュアルチェンジが鮮烈なサプライズとして受け止められることになりました。