西原理恵子氏と高須克弥氏の年齢差はおよそ20歳。一般的な感覚ではジェネレーションギャップを感じても不思議ではない年の差ですが、二人の間にはまるで同級生のような対等さと小気味よいテンポ感があります。
その規格外で愛おしい日常は、西原氏の大ヒットコミックエッセイ『ダーリンは70歳』シリーズとして赤裸々に描かれました。世界中を飛び回り豪快に振る舞う高須氏の天真爛漫な姿と、それに鋭いツッコミを入れながらも深い愛情で見守る西原氏の掛け合いは、多くの読者を魅了しました。
老いることをポジティブに捉え、お互いのシワや身体の衰えすらも笑い飛ばす二人の姿は、シニア世代の恋愛やパートナーシップのあり方にまったく新しい価値観を提示しています。