一歩足を踏み入れると、そこには昭和のゴージャスな世界観と機能美が共存する圧巻の空間が広がる。広いエントランスから続く吹き抜けのメインリビングは、大人数が集うパーティーを前提として設計された設計構想が冴え渡る。厳選された特注家具や特注照明、特大のアートピースが空間を彩り、訪れる者を圧倒する。
プライベートエリアとゲストエリアが明確に分離された間取りは、かつて多くのVIPを迎えていた証左だ。防音設備が完備された個室や、数千冊に及ぶ貴重な書籍・資料が収められた書庫、さらには昭和歌謡や映画の歴史を物語るポスターや記念品が整然と並ぶギャラリースペースまで完備されている。住まい全体が、まさにエンターテインメントの歴史を保管するプライベート・ミュージアムのような役割を果たしている。