昭和・平成の熱狂はどこへ消えたのか——「立川 スターレーン」閉鎖から時が流れた2026年、変貌を遂げる多摩のターミナルと「聖地」の遺産

昭和・平成の熱狂はどこへ消えたのか——「立川 スターレーン」閉鎖から時が流れた2026年、変貌を遂げる多摩のターミナルと「聖地」の遺産

昭和・平成の熱狂はどこへ消えたのか——「立川 スターレーン」閉鎖から時が流れた2026年、変貌を遂げる多摩のターミナルと「聖地」の遺産にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

1960年代後半から70年代初頭にかけて、日本全国を吹き荒れた空前のボウリングブーム。中山律子や須田開代子といったスター選手の登場により、ボウリングは国民的娯楽へと駆け上がった。その渦中に誕生したのが、日本スターレーンチェーンの手がけた立川の拠点だった。

連日、マイボールを抱えた若者や家族連れが長蛇の列を作った。重厚なピンの倒れる乾いたサウンド、レーンオイルの独特な匂い、スコアシートに鉛筆で手書きする緊張感。週末になれば大勢の人が押し寄せる多摩のハブ都市・立川において、ここはまさに歓喜の発信地であった。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。