批判の矢面に立たされたホスト業界自体も、変化を余儀なくされている。タレントとしても知られるローランドのように、コンプライアンス遵守やクリーンなブランディングを強く打ち出す経営者が登場したことは、業界のイメージ刷新に一石を投じた。
さらに、業界最大手である「GROUP DANDY」をはじめとする主要グループは、売掛制度の全廃や未成年者の立ち入り防止策、行き届いたコンプライアンス研修を導入するなど、自浄作用をアピールし続けている。しかし、クリーンな大手グループが健全化を進める一方で、規制の届かない無店舗型の「モグリ」や悪質な小規模店へ依存客が流れる「二極化」が新たな課題として浮上している。