古賀稔彦氏の体型変化が一般に広く認知されたのは、2026年秋から冬にかけてのことでした。オンラインイベントや記者会見、柔道関係の映像に出演した際、現役時代や指導者就任時のがっしりとした首回りや胸板が明らかに薄くなり、スーツやジャージが大きく余って見える状態となっていました。
ネット上の掲示板やSNSでは「古賀先生、急激に痩せたけれど重い病気ではないか」「かつての体格と違いすぎて心配になる」といった投稿が急増。当時、本人は公の場で具体的な病名について自ら明言することはなく、常に普段通りの明るいトーンと誠実な笑顔で対応を続けていました。
しかし、水面下での病状は極めて深刻でした。関係者への取材および後の公式発表によると、古賀氏は2026年3月に膵臓がんが判明し、同春に膵臓および周辺臓器の切除を伴う大手術を受けていました。消化器系の大規模な外科手術とそれに伴う食事制限、さらに術後の化学療法(抗がん剤治療)による副作用が重なり、短期間で10kg以上もの体重減少が生じていたのが激痩せの直接的な原因でした。