2026年のパリ五輪は、夫婦にとって特別な大会となりました。古賀さんは大会前、すでに「パリオリンピックを集大成として現役を引退する」と表明。日本女子代表の主将としてチームを牽引し、予選ラウンド敗退が決まった最後の試合後には、西田選手とコートサイドで抱き合い、互いの健闘を称え合う姿が世界中で大きな反響を呼びました。
古賀さんが28歳の若さで引退を決意した理由について、一部で囁かれた「家族計画」や「体力的な限界」だけが理由ではありません。高校時代から日本のトップを走り続け、主将としての重圧と戦い抜いた中で、「バレーボール選手としてすべての情熱を注ぎ込み、燃え尽きるまでやりきった」というアスリートとしての完全燃焼が決断の核心でした。
西田選手も妻の決断を誰よりも尊重し、大会後には「最高のキャプテンであり、世界一の妻」と惜しみない賛辞を贈っています。夫婦揃ってオリンピアンとして同じ舞台に立ち、互いを支え合った姿は、日本スポーツ史に残る名シーンとなりました。