古賀議員の自衛隊発言の経緯を時系列で辿ると、発端は委員会質疑における安全保障関連予算の使途に関する追及でした。装備品の高度化が進む一方で、宿舎の老朽化や隊員の定員割れが慢性化している現状に対し、古賀議員は「人を大事にしない防衛力強化は砂上の楼閣である」と厳しく指摘しています。
続く国会答弁でのやり取りでは、防衛大臣に対して現場の生々しい実態を突きつけ、予算配分の是正を迫りました。この真意について、本人はその後のメディアインタビューで「自衛隊をめぐる議論がイデオロギーの対立に終始し、汗を流す隊員個人の尊厳が置き去りにされていることに強い危機感を抱いていた」と明かしています。