古畑任三郎の歴代キャスト一覧!伝説の犯人役と現在の姿を徹底解剖の重要ポイントを解説します。役立つ情報が詰まっています。
本作の基本フォーマットは、冒頭で犯行の全貌が明かされ、中盤から古畑が登場して犯人を追い詰めていく「倒叙(とうじょ)形式」です。視聴者は「誰が犯人か」ではなく、「古畑がどうやってトリックを見破り、自白に追い込むか」という知的な心理戦を堪能することになります。
歴代の犯人役には、当時の演劇界・映画界・芸能界を牽引するトップスターが勢揃いしました。第1シリーズ第1話の記念すべき初回犯人を演じた中森明菜さんをはじめ、堺正章さん、菅原文太さん、緒形拳さんといった大御所俳優から、木村拓哉さん、唐沢寿明さん、松嶋菜々子さんら平成のドラマシーンを代表する主役級俳優まで、極めて多彩な顔ぶれが名を連ねています。
シリーズ/エピソード犯人役キャスト(役名・設定)世帯最高視聴率・反響物語の核心と見どころ第1シリーズ(1994年)
第1話「死者からの伝言」中森明菜
(少女漫画家・小石川ちなみ)初回視聴率 14.4%
(深夜再放送等で伝説化)雨の山荘で起きた密室殺人。記念碑的第1作として古畑のキャラクター造形が提示された名編。第2シリーズ(1996年)
第4話「赤か、青か」木村拓哉
(爆弾魔・林功夫)世帯視聴率 26.1%
(シリーズ屈指の人気回)遊園地の観覧車を舞台にしたタイムリミットサスペンス。古畑が犯人に平手打ちを放つ唯一のシーンが話題に。第2シリーズ(1996年)
第10話「しばしのお別れ」山口智子
(フラワーアレンジメント・二葉鳳翠)シリーズ最高 34.4%
(全シリーズ通じてトップ)生放送のフラメンコショーの合間に行われた完全犯罪。古畑とのスタイリッシュな対決が絶賛された。スペシャル(1999年)
「古畑任三郎 VS SMAP」SMAP
(中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾/全員実名)世帯視聴率 32.3%
(特番史上屈指の記録)国民的アイドルグループが「仲間を守るために共謀して殺人を犯す」という前代未聞の脚本設定。FINAL(2006年)
第2夜「フェアな殺人者」イチロー
(メジャーリーガー・イチロー/本人役)世帯視聴率 27.0%
(世界的アスリートの怪演)向島音吉の異母兄として登場。完全なフェア精神を貫き、自ら古畑にヒントを与えながら勝負する異色作。FINAL(2006年)
第3夜「ラスト・ダンス」松嶋菜々子
(脚本家・加賀美京子/双子の姉妹)世帯視聴率 29.6%
(完結編を飾る堂々の結末)一人二役を演じ分けた心理サスペンス。古畑任三郎というキャラクターの優雅な幕引きを描いた最終章。