厚生労働省の賃金構造データをベースに、一般的な施設勤務における管理栄養士 年齢別 年収の推移を整理すると、特有のカーブを描くことが分かります。
20代から30代前半にかけては順調に伸びるものの、30代後半から40代にかけて昇給ペースが急速に鈍化する「プラトー現象(停滞)」が見受けられます。これは、主任や栄養管理科長といった管理職のポスト数が限られており、ポストに空きが出ない限り昇給テーブルが頭打ちになることが原因です。
一般的な施設勤務のままで生涯賃金を大きく伸ばすには、早期に認定管理栄養士やNST専門療法士などの上位専門資格を取得し、組織内での専門性を確立するか、より規模の大きい医療法人や給与テーブルの高い組織へステップアップする必要があります。