鬼滅の刃・半天狗の正体と過去|分裂する喜怒哀楽と最期を徹底解剖

鬼滅の刃・半天狗の正体と過去|分裂する喜怒哀楽と最期を徹底解剖

鬼滅の刃・半天狗の正体と過去|分裂する喜怒哀楽と最期を徹底解剖の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

刀鍛冶の里編のクライマックスにおいて、鬼殺隊を最も苦しめたのが「半天狗の本体がどこにいるのか分からない」という隠蔽能力でした。

どれほど強大な憎珀天を相手にしても、本体の首を落とさない限り倒すことはできません。炭治郎は優れた嗅覚と集中力を研ぎ澄まし、激戦の最中に野ネズミほどの大きさに縮み、舌に「怯」と書かれた極小の本体を発見します。

しかし、本体の頸は金剛石(ダイヤモンド)に匹敵する硬度を誇り、玄弥の日輪刀や銃撃、炭治郎の刀ですら刃こぼれを起こすほどでした。逃亡を続ける本体は、さらに自らを生み出した感情の巨躯「恨の鬼(舌に恨の文字)」の体内へと潜り込み、心臓部分に身を隠します。

夜明けが迫り、太陽の光で禰豆子が消滅するかもしれないという極限の危機の中、炭治郎は「透き通る世界」の感覚を掴み取り、巨大な恨の鬼の心臓部に潜む極小の本体を完全に捕捉しました。禰豆子の決死の犠牲(太陽克服への後押し)を受け取った炭治郎は、全集中・ヒノカミ神楽「円舞一閃(えんぶいっせん)」を繰り出し、恨の鬼ごと本体の首を両断。数百年にわたり責任逃れを続けた上弦の肆は、朝日を浴びて灰燼へと帰しました。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。