違法アップロードサイトの多くは、広告収入で運営されている。そしてその広告の質は、決して高いとは言えない。ワンクリック詐欺、偽のセキュリティ警告、アダルトサイトへの強制遷移——こうしたトラップは日常茶飯事だ。実際、rawサイトを閲覧した端末がマルウェアに感染したという報告は数多く存在する。
さらに深刻なのは、個人情報の流出リスクだ。一部の違法サイトでは「会員登録」を求められることがある。そこで入力したメールアドレスや氏名が、どのように利用されるかは誰にもわからない。最悪の場合、クレジットカード情報を盗み取られるフィッシングサイトに誘導されるケースも報告されている。
法的な観点から見たraw利用のリスク
日本では、著作権法によって漫画の無断アップロードはもちろん、それを「知りながらダウンロードする行為」も違法とされている。2012年の法改正以降、違法アップロードされた著作物を個人利用目的でダウンロードすることは刑事罰の対象となった。2021年には「リーチサイト」への規制も強化され、違法コンテンツへの導線そのものが摘発の対象になっている。
つまり、鬼滅の刃 漫画rawをダウンロードした時点で、あなたは法律違反を犯していることになる。実際に逮捕された事例はまだ多くないものの、摘発の動きは年々活発化している。特に人気作品のrawは権利者側も重点的に監視しており、鬼滅の刃もその例外ではない。