原作ファン・アニメファンの双方が注目するのが、無限城編 原作 何巻から何巻までが3部作の中でどう配分されるのかという構造問題です。テレビアニメ『柱稽古編』は単行本第16巻の第139話「落ちる」で幕を閉じました。したがって、劇場版三部作で描かれるのは第16巻第140話「決戦の火蓋を切る」から最終第23巻第205話「幾星霜を煌めく命」までの全66話に及びます。
スタジオ関係者やアニメ制作デスクの分析によると、無限城編は上弦の鬼たちとの死闘が途切れることなく続くため、以下のような3部作配分が最も劇的なカタルシスを生み出す構成として有力視されています。
- 第1部:無限城突入から「胡蝶しのぶ・栗花落カナヲ vs 童磨」「我妻善逸 vs 獪岳」、そして「竈門炭治郎・冨岡義勇 vs 猗窩座」の決着まで(第16巻〜第18巻中盤)。
- 第2部:「黒死牟 vs 霞柱・風柱・岩柱・玄弥」の極限バトルと童磨戦の完全決着、無惨の地上脱出まで(第18巻中盤〜第21巻前半)。
- 第3部(完結編):夜明けまでの総力戦となる無惨との最終決戦、そして感動のエピローグ(第21巻中盤〜第23巻完結)。
ufotable 制作状況 最新情報に目を向けると、同スタジオは『Fate/stay night [Heaven's Feel]』全3章をそれぞれ約1年〜1年半の間隔で完成させた確固たる実績があります。無限城の立体的な3D背景モデリングと驚異的なカメラワーク、手描き作画のエフェクト融合には膨大な工数が投じられていますが、制作ラインは複数チーム制で並行稼働しており、クオリティを一切落とさずに各章を送り出す体制が敷かれています。