就職や転職、退職に伴う健康保険の切り替えは、定められた期日内に行わないと一時的に無保険状態になったり、保険料の二重請求や過払いトラブルに発展したりする恐れがあります。
退職して国民健康保険へ切り替える場合、「退職日の翌日から14日以内」にお住まいの市区町村役場の国民健康保険窓口で手続きを行う必要があります。
【国保への切り替えに必要な書類】
・健康保険資格喪失証明書(前職の勤務先または保険組合から発行)
・退職を証明する書類(離職票、雇用保険受給資格者証、退職証明書など)
・本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)
・マイナンバーが確認できる書類
・口座振替用のキャッシュカードや通帳+届出印(振替納付希望の場合)
一方、任意継続を選択する場合は、「退職日の翌日から20日以内」に加入していた健康保険組合や全国健康保険協会(協会けんぽ)へ申請書を提出しなければなりません。1日でも期限を過ぎると原則として受理されないため、退職直後の素早い判断とアクションが求められます。
逆に、就職して新しく社会保険証が手元に届いた場合は、「国保の脱退手続き」を自治体窓口で行う必要があります。自動的には切り替わらないため、国保の保険証と新しい社保の保険証を持参して手続きを完了させましょう。