AIUの個別試験において最大の関門となるのが、独自形式で出題される小論文です。特にB日程やC日程で課される国際教養大学の英語小論文対策は、一般的な大学入試の英作文対策とは根本的に一線を画します。
出題されるテーマは、国際情勢、環境問題、テクノロジー倫理、多文化共生など多岐にわたり、単に英語が書けるだけでは太刀打ちできません。設問に対して「明確な自らの主張(Claim)」「客観的な論拠(Evidence)」「反論への配慮(Counterargument)」を論理的に組み立て、300語以上のエッセイとして時間内に構成する高度なアカデミック・ライティング能力が問われます。
対策としては、日頃から国内外の英字ニュース(BBC、The Economistなど)に目を通し、社会課題に対する自分の意見を英語でメモする習慣が有効です。文法的な正確さはもちろんのこと、論理の一貫性と説得力を持ったパラグラフ構成を意識した添削指導を受けることが、合格点突破の必須条件となります。