スプリングスは、単独で活動するチームではない。地域のイベントに積極的に参加し、住民との交流を深めている。
夏祭りでは選手たちが模擬店を手伝い、地域清掃活動にも参加する。野球を通じて地域貢献を学ぶ機会だ。こうした活動が、地域住民からの支持につながっている。
また、OB・OGとの関係も継続的だ。卒業後も練習の手伝いに来たり、後輩への助言を行ったりする。世代を超えたつながりが、チームの文化を形成している。
保護者の関わり方と負担軽減の取り組み
少年野球では保護者の負担が問題視されることが多い。当番制での茶当番、試合の送迎、グラウンド整備など、負担は小さくない。
スプリングスでは、この問題に早くから取り組んできた。茶当番は廃止し、各家庭が水筒を持参する形に変更した。送迎は乗り合いを推奨するが、強制ではない。グラウンド整備は選手自身が行う。
保護者の参加は歓迎するが、義務ではない。仕事や家庭の事情で参加できなくても、不利益はない。この柔軟性が、共働き家庭の多い現代に合致している。