韓国国旗「太極旗」に隠された陰陽の真実!激動の歴史と魂の象徴

韓国国旗「太極旗」に隠された陰陽の真実!激動の歴史と魂の象徴

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21世紀に入り、太極旗の受容のされ方はさらに多様化している。2002年の日韓ワールドカップでは、若者たちが旗をマントのように羽織り、あるいはTシャツにプリントして街頭を埋め尽くした。かつての厳粛な国家の標柱は、ポップで熱狂的な連帯のシンボルへと姿を変えた。

一方で、ソウル中心部の光化門広場などで開かれる政治集会では、保守派・進歩派双方が太極旗を掲げ、自らの正当性を主張し合う光景が日常的に見られる。国家のアイデンティティとは何か、誰が正統な歴史の継承者なのかをめぐり、旗はいまもなお激しい議論の真ん中に置かれている。

神聖視される歴史的象徴でありながら、民衆の肉声や時代のエネルギーをそのまま吸い込んで変容し続ける点に、太極旗の特異な生命力がある。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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