韓国で「いただきます」は禁句?文化の違いと現地で通じる正しいマナーの基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点で紐解きます。
日韓双方の食事文化を見渡すと、発声の有無だけでなく、食器の扱い方や礼儀の基準にも真逆ともいえる相違が存在します。旅行や会食の現場で役立つ比較データを整理しました。
比較項目韓国のスタンダード(2026年最新)日本の一般的基準編集部の見解・実務アドバイス食事前の挨拶チャルモッケッスムニダ
※奢り主・料理人がいる時に発話いただきます
※一人飯や自宅でも常時手を合わせる一人旅の定食屋で店員相手に無理に言わなくても失礼にならない。先輩や友人に奢られる際は必出。食後の挨拶チャルモゴッスムニダ
※会計時や席を立つ際に必須ごちそうさまでした
※席上で手を合わせ、退店時にも言う韓国では食前以上に食後の挨拶が重視される傾向あり。レジでの「チャルモゴッスムニダ」は圧倒的に好印象。食器(器)の持ち上げ厳禁(テーブルに置いたまま食す)
※金属製食器を持つのは乞食の仕草とされる推奨(茶碗や汁椀を持ち上げる)
※置いたまま食べる「犬食い」は非礼日韓で180度マナーが逆転する最重要点。ご飯やスープはスプーンですくい、決して器を持ち上げてはならない。カトラリーの使途スプーン(スッカラッ)=ご飯・汁物
箸(チョッカラッ)=おかずのみ箸のみで完結するのが基本
(丼物や汁物も箸主体)箸とスプーンを両手に同時に持つのは不作法。片方ずつ置き換えて使用するのが現地のスマートな作法。会計・支払い形態一括会計・年長者持ちが伝統的
(若年層でダッチペイ比率は約45%〜55%へ増)きっちり割り勘または傾斜配分が定着年長者が払う文化が今なお根強い。奢られた側が「2軒目のお茶代」を出すと非常に美しい関係を築ける。