夜の街、歌舞伎町。雑居ビルの一角に潜む看板のない店舗に、突如として捜査員が一斉に踏み込んだ。2026年に入ってから報告されている一連の警察摘発は、これまでの単なる警告レベルにとどまらない。店長や経営者はもちろん、現場にいた複数の従業員がその場で身柄を拘束されるケースが急増している。
背景にあるのは、SNSや会員制コミュニティの普及に伴う客層の急速な拡大だ。従来のように限られた常連客のみによる「密室の社交」であれば表面化しにくかったものが、ネットを介した安易な集客により一般化。結果として周辺住民からの通報やトラブル相談が急増し、警察当局が看過できない事態へと発展した。