10代の頃からグループの顔として第一線を走り続けてきた田中美久。当時から際立っていた圧倒的なスタイルと愛くるしいルックスは、卒業を経てより深く、より魅力的に磨きがかかった。アイドルという限られたフレームワークから解き放たれたことで、彼女の表現はどこまでも自由で、ドラマチックなものへと変化を遂げている。
特にカメラマンや雑誌編集者が絶賛するのは、彼女が持つ「表情の引き出しの多さ」だ。無邪気で少女のような可憐な笑顔を見せたかと思えば、一瞬でアンニュイで艶やかな大人びた眼差しへと変わる。この強烈なギャップこそが、見る者を惹きつけてやまない最大の武器となっている。