「和室がまるで海外カフェ風に?」と驚く方も多いですが、障子の格子枠は欧米の伝統的なグリッドウィンドウと構造が酷似しています。この骨組みをベースに少し手を加えるだけで、無機質な和室が洗練された空間へと様変わりします。
もっとも手軽でインパクトがあるのは、障子紙の代わりに障子ガラス風シートやモザイクガラス調のフィルムを貼る手法です。格子の裏側から半透明のテクスチャーシートを当てることで、本物のアンティークガラスをはめ込んだかのような重厚感が生まれます。光が差し込むと床や壁に柔らかな陰影が広がり、まるでヨーロッパの街角カフェにいるかのような雰囲気を演出できます。
また、格子の一部分だけをくり抜いてアクセントクロスや洋風ファブリックを差し込むデザインも人気です。全面を一気に変えるのではなく、あえて木枠の質感を活かしつつモダンな幾何学模様やボタニカル柄を取り入れることで、和と洋が美しく調和した上質な空間が完成します。