一時停止標識は何秒止まる?正しい停止位置や警察の取締り基準・罰則全貌

一時停止標識は何秒止まる?正しい停止位置や警察の取締り基準・罰則全貌

一時停止標識は何秒止まる?正しい停止位置や警察の取締り基準・罰則全貌の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

一時停止を怠った場合の行政処分・反則金、および万が一の事故時における過失割合について、客観的な数値を整理しました。

違反区分・車両タイプ違反点数反則金・罰則基準取締り現場の要点と法的根拠普通自動車(指定場所一時不停止)2点7,000円道交法第43条違反。停止線直前で時速0kmへの到達が必須。二輪車・原付(指定場所一時不停止)2点二輪:6,000円
原付:5,000円足を地面につけたか否かではなく車輪静止が基準だが、足つきが確実な証明になる。大型・中型車(指定場所一時不停止)2点9,000円死角が広いため見落とし多発。交差点事故時の責任は極めて重い。踏切不停止等違反(普通車)2点9,000円道交法第33条違反。踏切直前での完全停止と安全確認が義務付け。自転車(軽車両の一時不停止)点数なし(免許不要)反則金(青切符)適用
(悪質時は5万円以下の罰金)青切符運用により取締り本格化。3年以内に2回以上の危険行為で講習命令。

事故が発生した際の民事上の責任も見逃せません。判例タイムズ基準等に基づく優先道路と一時停止交差点における事故の過失割合は、一時停止規制がある側の車両が「80%」、優先道路側の車両が「20%」というのが基本過失割合(80対20)です。

一時停止側が全く止まらずに進入した場合(著しい過失)や速度超過があった場合、過失割合は「90対10」や「100対0」へと大幅に修正されます。「優先道路側にも前方不注意があるはずだ」と主張しても、一時停止義務を怠った側の過失が圧倒的に重く判定されるのが司法・保険実務の現実です。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。