市販の充血用目薬で様子を見てよいのは、軽度の疲れ目や一過性の乾燥による充血に限られます。中には、放置すると視力低下や失明のリスクを伴う重篤な目の病気が隠れているケースがあります。
以下の症状が見られる場合は、市販薬の使用を直ちに中止し、速やかに眼科専門医の診察を受けてください。
【危険なサイン一覧】
- 市販の目薬を3〜5日間使用しても充血が全く引かない
- 白目の一部だけでなく、黒目の周りが紫色や濃い赤色に充血している(毛様充血)
- 目に強い痛みや異物感、ゴロゴロした違和感が続く
- 視界がかすむ、物が二重に見える、急激に視力が落ちた
- 黄色や緑色のドロッとした目やにが大量に出る
- 片目だけに強い充血や痛みが起きている
角膜炎、強膜炎、ぶどう膜炎、さらには急性緑内障発作などの疾患は、市販薬では治療できず、専門的な診断と処方薬による治療が不可欠です。