昭和から平成にかけての若者にとって、アムウェイは「成り上がり」の手段だった。しかし、タイパ(タイムパフォーマンス)を重視する令和の若者たちにとって、人間関係を切り崩してまで行うMLMは、極めて効率の悪いビジネスと映る。
現在、稼ぎたい若者はアフィリエイト、コンテンツ販売、SNSマーケティング、あるいはプログラミングなどのスキル習得へ流れている。これらは他人に嫌われるリスクがなく、努力がダイレクトに自分の資産になるからだ。わざわざ「アムウェイの成功者」を目指す動機そのものが、若い世代の間で急速に失われている。