現在の会津藩校日新館は、戊辰戦争で焼失した当時の図面をもとに、昭和62年に完全復元された壮大な施設です。一歩足を踏み入れれば、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えます。
1. 大成殿(たいせいでん)
孔子像が祀られている日新館の中心的な建物。荘厳な空気が漂う空間で、当時の武士たちが学んだ儒教精神の重みを感じ取ることができます。
2. 水練水馬池(すいれんすいばいけ)
日本最古のプールとして知られる歴史的遺構。甲冑を着たまま泳ぐ「向井流泳法」や、馬に乗ったまま川を渡る訓練が行われていた場所であり、文武両道を徹底した会津藩の気風を今に伝えています。
3. 天文台と八卦堂(はっけどう)
幕末期に天体観測を行い、暦を作成していた最先端の研究施設。自然科学や軍学にも注力していた教育の先進性が垣間見えます。