科学的なデータを見れば、その圧倒的な差は一目瞭然だ。日本食品標準成分表(八訂)を参照すると、葉に含まれるβ-カロテンは根にはほとんど含まれないレベルの豊富さを誇る。体内でビタミンAに変換されるこの成分は、皮膚や粘膜の健康維持、免疫機能のサポートに欠かせない。
さらに栄養学の視点から見ても、カルシウムやビタミンC、鉄分、葉酸の含有量は根の数倍以上に達する。とりわけ骨の健康を守るカルシウム量は野菜の中でもトップクラスだ。抗酸化作用を持つビタミンCも豊富で、根を食べるだけでは決して得られない美容・健康効果が詰まっている。