自宅にダンベルやプレートがある場合、器具のフリーな可動域を活かしてより強度の高い内側刺激を生み出せます。通常のダンベルフライはボトムでのストレッチが主目的の種目ですが、工夫次第で内側の収縮種目へと昇華させることが可能です。
ダンベルフライで内側に効かせるコツは、トップポジションで両腕の小指側をわずかに内側に絞り込むように寄せることです。腕を伸ばしきる手前で大胸筋を中央へ集めるように意識すると、内側のテンションが抜けにくくなります。
さらに、胸筋の中央部を直接アイソレートする種目として非常に優秀なのがスベンドプレスです。
- スベンドプレスの手順:
- 胸の正面で2枚のプレート(またはダンベル1個)を手のひらで両側から挟み込む。
- プレートが落ちないよう常に内側へ強い圧力をかけ続ける。
- そのテンションを維持したまま、胸の前へ腕をゆっくりと突き出し、胸筋が限界まで収縮した位置で1〜2秒静止する。
- 負荷を逃がさないようコントロールしながら元の位置へ戻す。
スベンドプレスは高重量を扱う必要がなく、軽い負荷でも内側に強烈なパンプ感と灼熱感をもたらすため、胸トレの締め種目(フィニッシャー)として最適です。