違法性が問題になるのは作成者や投稿者だけ、と思われがちです。確かに、無断加工画像を作成し公開した人が大きな責任を負うケースは多いでしょう。ただ、閲覧者も無関係ではありません。画像を保存する、他人に送る、掲示板に転載する、SNSで反応して拡散を助ける。こうした行動は被害を広げます。
検索エンジンやSNSは、ユーザーの反応が多い投稿を目立たせる仕組みを持っています。好奇心でクリックしたり、面白半分で共有したりする行為が、結果として「佐野 ひなこ アイコラ」のような検索需要を強め、同種のコンテンツを増やす土壌になります。
また、アイコラ画像を配布するサイトの中には、悪質な広告、偽のダウンロードボタン、マルウェア感染を狙うページが含まれることがあります。芸能人の名前を使った検索ワードは集客力があるため、詐欺的なページに悪用されやすいのです。