2026年の「100万ドルの夜景」は今いくら?電気代高騰と脱炭素で進化する日本屈指の絶景最新事情

2026年の「100万ドルの夜景」は今いくら?電気代高騰と脱炭素で進化する日本屈指の絶景最新事情

2026年の「100万ドルの夜景」は今いくら?電気代高騰と脱炭素で進化する日本屈指の絶景最新事情について押さえておきたい 理由を厳選して解説いたします。

多くの人が「100万ドルの夜景」を「100万ドルを投じて意図的に作った夜景」あるいは「100万ドルの対価を払ってでも見る価値がある絶景」だと解釈している。しかし、その根底にあったのは極めて現実的な電光計算だった。

1953年当時、神戸の六甲山系・摩耶山の展望台「掬星台(きくせいだい)」から見える全世帯の電球数は約496万個。それらが1ヶ月に消費する電気代を当時の固定為替レート「1ドル=360円」で計算したところ、およそ100万ドル(当時の金額で約3億6000万円)に相当した。つまり、夜景そのものの美しさではなく、「市民が生活の中で消費している電力の合計額」こそが100万ドルの正体だったわけだ。電力を贅沢に使えるようになった戦後復興の象徴として、この数字は当時の人々に強いインパクトを与えた。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。