「裁縫が苦手でミシンも持っていない」という方でも、100円ショップで手に入る大判フェルトと両面テープを駆使すれば、プロ顔負けのトランプ兵衣装を短時間で作成できます。針と糸を一切使わない「切って貼るだけ」の基本工程を紹介します。
【用意する材料(1人分)】
・大判フェルト(白:60cm×60cm以上を2枚、赤または黒:マーク・数字用を1枚)
・強力布用両面テープ、または手芸用ボンド(裁ほう上手等)
・工作用ハサミ、チャコペン(または鉛筆)
・型紙用の模造紙や新聞紙
【制作手順】
ステップ1:サンドイッチ構造のベース作り
白フェルトを長方形のまま前身頃と後ろ身頃として使用します。子供の肩幅に合わせて、首を通す開口部をハサミでカット(ボートネック状に浅く半月形に切るのがコツ)。両肩部分を布用両面テープで貼り合わせるだけで、頭からスポッとかぶれるポンチョ型のベースが完成します。
ステップ2:型紙を使ったスートと数字の切り抜き
トランプの「命」であるハートやスペードのマーク、数字(Aや2など)は、フリーハンドではなく厚紙で簡易的な型紙を作ってから赤・黒フェルトを切り抜きます。左右対称のマークを作る際は、紙を半分に折ってカットするのが失敗を防ぐ鉄則です。
ステップ3:パーツの接着と仕上げ
白フェルトの中央に大きなマーク、左上と右下に小さなマークと数字を配置し、手芸用ボンドで圧着します。完全に乾燥するまで重しを乗せておくことで、激しく動いても剥がれない強固な仕上がりになります。
マントと槍・帽子のアクセントで劇的なクオリティアップ
本体のカード部分に加え、100均の黒フェルトで作る「簡易フード(または黒い布製ヘッドバンド)」と、突っ張り棒や新聞紙の芯に銀色テープを巻いた「トランプ兵の槍(やり)」をプラスすると、劇やパレードでの見栄えが飛躍的に高まります。首元に赤いリボンをあしらうだけでも、アリスの世界観特有のクラシックな雰囲気が漂います。